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今回は弊社DSPやMCAに搭載されているスペクトル解析の機能の一つであるpeak search analysisのピークサーチについて解説します。 |
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十分にスペクトルデータが溜まった状態で、今度はToolからcreate energy calibration fileを選びEq. (1) Energy校正式を作成します。 |
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main画面のROIを設定した値が表示されますので、採用するROIのON/OFFにチェックを入れて下さい。create fileボタンを押すと最小二乗法によって係数を計算します。その後ファイルの保存先が聞かれますので設定して保存します。main画面ではfileにチェックボタンをいれてエネルギー校正ファイルを指定することで、グラフのx軸がエネルギー(keV)に変更されます。peak search analysisの画面ではmain画面のエネルギーキャリブレーションの設定をそのまま受け継ぎます。 |
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今度はToolからcreate FWHM calibration fileを選び Eq.(2) FWHM校正式を作成します |
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main画面のROIを設定した値が表示されますので、採用するROIのON/OFFにチェックを入れて下さい。create fileボタンを押すと最小二乗法によって係数を計算します。その後ファイルの保存先が聞かれますので設定して保存します。 |
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Fig.5より、data sourceをonline、search modeをautoにして、fileを指定すれば、自動でupdate interval(sec)の間隔でピークサーチを行います。 |
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ピークサーチをしてROIの振分けが終わったら、ピークに対してガウスフィッテング(関数適合)を行います。その後コベル法を用いてピーク面積を算出します。最後にデットタイム補正されたlive timeで割ってnet計数率を算出します。 |
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Fig.8とFig.9はROI rangeをfileにしているのでエネルギーごとにFWHM校正式からROIを振り分けているので122keVでも1.33MeVでも丁度良いです。 |
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ではテクノエーピー製のDSPやMCAに搭載されているスペクトル解析の機能のひとつであるpeak search analysisのピークサーチについて解説します。 |
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わかりやすいように標準偏差からFWHM‘W’をパラメータとする式Eq.(5)にして、 |
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x-μ=jと置き換えた後、jについて2回微分すると、 |
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ここで、ROI rangeをmanualで固定した場合、低エネルギーから高エネルギーまで指定したchで作られたフィルタになるので、精度が最適にはなりません。既出ですが、精密にピークサーチするためにはfileを選択し、FHWM校正ファイルを指定して下さい。低エネルギーから高エネルギーにかけてFWHM ‘w’の値を変化させながらピークサーチを行います。ROI rangeもFHWM校正ファイルより適正な幅に自動的にしてくれます。 |
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ピークの判定についてはiチャネルの二次微分係数N”[i]が N"[i] < -k・σN"[i] の条件を満たすとき、iチャネル近傍にピークが存在します。kは2.5〜4倍に設定します。kはpeak search analysis上ではsensitivity levelという名称になっていますので、ここで調整してください。 |
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弊社のアプリケーションソフトウェアはNational Instruments社製LabVIEWという、UI(ユーザーインターフェイス)が強力なグラフィカル言語で作成しておりますが、一部ピークサーチの様な繰返演算で演算速度が重要な場合、C言語で記述してDLL化(Fig.11)することでリアルタイム演算を可能にしております。 |
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統計が溜まれば溜まるほど真に近くなるので、main画面とpeak search analysisとの計算結果に差がなくなっていきます。 |
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